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税関の為替レート

海外から輸入した場合の関税や輸入消費税を計算する際に使用する為替レートってどうやって決まっているのでしょう?

税関の為替レートの決まり方

税関のホームページには以下のように書かれています。

こちらに掲載されている外国為替相場は、輸入申告の日の属する週の前々週の、実勢外国為替相場の当該週間の平均値となっております。
 例えば、アメリカ合衆国通貨の場合、本邦の外国為替市場における銀行間の直物取引(翌々営業日渡し)の中心相場の前々週における週間の平均値となります。詳しくは、関税定率法4条の7、関税定率法施行規則第1条及び関税定率法基本通達4の7-1において規定されています。
 なお、こちらに掲載されている外国為替相場は、各税関において税関長により公示されており、期間は適用期間を表しています。

一言でいえば2週間前の週の仲値の平均値を使用するということですね。
実際のレートは以下で確認できます。

PDFで見るのはめんどくさいのでこちらで見た方が見やすいです。

輸入申告の日が荷物が日本に到着したした日なのか通関が行われた日なのかよくわからないですが
レートは日曜~土曜なので輸入申告が土曜日か日曜日かではレートが変わってくることになりますね。

為替レートの影響

注文してから2週間で届くならその週の為替レートに近い額で請求されると思いますがそれ以上かかったり、逆に早かったりすると買ったときとは違うレートで消費税計算する必要があると思います。
Pre-Sale品なんかは荷物が到着するまで1か月以上かかったりしますからその間に為替相場が急落、急騰したようなときは注意が必要かもしれません。
また、UPSで発送された場合は輸入消費税は荷物受取時(代引き)なので現金を用意しておくのにいくらぐらい必要かの目安にも使えると思います。